不動産担保ローンコラム(連載 Vol.3)
「共有名義・共有持分の不動産をお持ちの方へ」
前回(Vol.2)では、
担保提供者がいれば、不動産を持っていなくても融資が可能なケース
について解説しました。
今回はその続きとして、
名義が分かれている不動産でも担保にできるのか
という、非常にご相談の多いテーマを取り上げます。
共有名義・共有持分の不動産でも借りられる?
共有名義の不動産をお持ちの方の中には、
「共有名義の不動産でも担保にして借入できないか」
と考えている方も多いのではないでしょうか。
サンズトラスト株式会社では、
共有名義・共有持分の不動産であっても、融資が可能となるケースがございます。
そもそも「共有名義」「共有持分」とは?
専門用語が多く、少しわかりにくい部分でもあるため、
まずは基本からご説明します。
共有名義とは、
一つの不動産を複数人で所有している状態のことを指します。
その中で、それぞれが持っている所有割合を
共有持分と呼びます。
例えば、
「夫が2分の1、妻が2分の1」
「兄弟で3分の1ずつ」
といった形が代表的です。
共有名義不動産を担保にするメリット
共有名義・共有持分不動産を担保にする最大のメリットは、
自分が所有している持分だけで融資を検討できる
という点にあります。
例えば、次のようなケースです。
- 土地は自分名義、建物は配偶者名義
- 土地と建物で名義人が異なるケース
- 建物のみ共有名義になっているケース
- 相続により兄弟姉妹で共有している不動産
こうした場合でも、
共有している範囲内で担保評価を行い、融資できる可能性があります。
「内緒で借りたい」は可能?
ご相談の中で多いのが、
「家族や共有者に知られずに借りたい」というお声です。
自分の共有持分のみを担保にする場合、
原則として他の共有者に担保提供をお願いする必要はありません。
そのため、
ご自身の判断と責任の範囲内で、資金調達を検討できる
という点も、共有持分担保の特徴のひとつです。
まとめ
共有名義・共有持分の不動産は、
「扱いが難しそう」「融資は無理そう」と思われがちですが、
不動産の名義や持分を正しく整理すれば、十分に活用できる資産
でもあります。
不動産の形は一つとして同じものはありません。
だからこそ、状況に応じた判断が重要になります。
「このケースでも使えるのか?」
「自分の場合はどうなるのか?」
そう感じたら、まずはお気軽にご相談ください。
サンズトラスト株式会社


